私の経験からいうと、リーディング学習というものを大量に敢行して言い回しをストックしたので、それ以外の他の3技能(リスニング・ライティング・スピーキング)は、個別に適当と思われる手引書を少々やるだけで事足りた。
緊張しないで会話するのには、「長い時間、英語で話す場を1回作る」場合に比較して、「短時間だが、英語で会話するシチュエーションを沢山持つ」ことの方が、はるかに効果を上げます。
英会話でタイムトライアルしてみる事は、大変有用なものです。中身はとても簡単なものですが、生で英語を使って話すことをイメージしながら、即時に会話がまとまるように鍛錬するのです。
国際コミュニケーション英語能力テスト(TOEIC)で、高いレベルの成績を取ることを趣旨として英語を学んでいるような人と、英語を自由に話せるようになるために、英語教育を受けている人では、総じて英語能力というものに大きな違いが見られます。
もちろん、英語の勉強という点では、辞書自体を効率的に使用することは、まことに大切なことですが、いよいよ学習するにあたり、初期段階では辞書そのものに依存しない方が早道なのです。
「周囲の視線が気になるし、外国語っていうだけで不安になる」という、日本人が多く秘める、こういった「メンタルブロック」を除去するだけで、いわゆる英語はあっけなくできるようになる。
iPod + iTunesを使えば、購入している英会話番組を、色々な時に、どこでも英会話トレーニングができるので、ちょっとしたヒマを便利に使えて、英会話の訓練を順調に習慣にすることができます。
暗記によってその場しのぎはできても、どこまでも英文法そのものは、理解できるようにならない。むしろ認識して、全体を構築できる英語力を身につけることが大変重要です。
手始めに直訳することはせず、欧米流の表現を取り込む。日本語脳でなんとなく文章を作らないようにすること。よく使われる表現であればあるだけ、日本語の単語を単純に変換したとしても、英語として成り立たない。
一定の土台ができていて、そのうえで話ができるレベルにたやすくシフトできる人の共通点は、失敗して恥をかくことを怖がらないことだと断定できます。
漫画『ドラえもん』の英語バージョンのアプリ「ドラえもんイングリッシュコミックス」etc.も取り揃えられているから、上手に取り入れると随分と大変そうな英語が楽しくなってきます。
いわゆるスピーキングの練習や英語文法の勉強は、とにかく徹底して耳で理解する練習をした後で、言わば暗記することに執着せずに「英語に慣れる」方法を一押ししています。
英会話を行うには、始めにグラマーやワードを記憶に刻むことが必須だが、第一優先したいのは、英語を話すという意味を正確に把握し、意識することなく張りめぐらせている、精神的な壁を崩すことが肝心なのです。
英語しか使わない英会話の授業は、言葉を日本語から英語にしたり、英語の言葉を日本語に置き換えたりといった翻訳するステージを、確実に排除することにより、英語で英語を総体的に認識する思考回線を脳に築くわけです。
会話練習は、ビギナーには英会話で頻繁に使われる、根本となる口語文を理論的に繰り返し鍛錬して、考える頭ではなく自発的に口ずさめるようになるのが大事だと聞いています。